人形劇団クラルテ「きつねのおふろ」「かってなくま」

イベント情報
毎年ご好評いただいている人形劇団クラルテの公演。今回は現代作家の絵本「きつねのおふろ」「かってなくま」をお届けします。動物達ほのぼのとしたした物語をお楽しみください。
主催 |
人形劇団クラルテ、大和高田さざんかホール |
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出演・他 |
人形劇団クラルテ |
開催日 |
2021年02月28日
開場13:30 開演14:00 |
会場 | 小ホール |
入場料 |
一般1,200円(当日300円増) |
チケット発売 |
友の会会員先行予約開始1/20(水)~ |
託児 | |
チケット取扱 |
大和高田さざんかホール 0745-53-8200 |
チラシ | チラシデータをみる |
演奏プログラム/演劇のあらすじ
「きつねのおふろ」
原作/国松エリカ、脚色・美術/永梨枝子、演出/藤田光平、音楽/一ノ瀬季生
「まるまるふとった、うさぎが食べたいなあ!」ある山のそのまた奥の森の中。木の実ばかりであきあきしたきつねが、大きなふくろをつくりました。うさぎをおびきよせて、おふろでゆでて、あとはパクッっという作戦です。「さあ、きつねのおふろですよ。」ところがやってくるのは、しかのじいさん、サルの団体、渡り鳥たち。かってにおふろに入って上機嫌で帰って行きます。きつねはちっともおもしろくありません。おなかもペコペコです。
とうとう、大きなくままでやってきて、お湯がすっかりなくなってしまいます。きつねが水をくんで、フラフラしながら帰ってくると、おふろの中にいたのは・・・。
冬近づく山の中の、少しドキドキ、そしてポカポカしてくる人形劇です。「さあ、きつねのおふろですよ。あったまりますよ!」
「かってなくま」
原作/佐野洋子、脚色/東口次登、演出/西村和子、美術/永島梨枝子、音楽/一ノ瀬季生
ある日、くまが一生懸命に野原を耕していると、うさぎが「何つくってるの?にんじん?」「ふん、ぼくのかってだろ。」くまは全然相手にしません。
うさぎは怒って帰ってしまいました。次の日、くまが種をまいていると、たぬきがきて「何の種?トマト?きゅうり?」「ふん、ぼくのかってだろ」
次の日、くまが水をまいていると、頭から水をかけられたもぐらが怒って「何で水をまくんだ。」「ふん、ぼくのかってだろ。」やがて、芽が出て喜ぶくまに、りすが聞きました。「なんの芽?クルミ?」「おい、芽を食べたらふみつぶすぞ。」「なんてかってなくまなの!」怒ったみんなは、もうほうっておいておこうと決めました。そしてくまの「バンザーイ!」という声が響くと、野原一面色とりどりの花畑!嬉しくて嬉しくてしかたのないくまは、その花を摘むと・・・・。