小児(5~11歳)の新型コロナワクチン接種について

更新日:2023年09月13日

令和5年秋開始接種について

対象者

初回接種(1・2回目接種)がお済みの5歳から11歳までの方
(注意)乳幼児接種を受けた人は初回接種として3回接種を受ける必要があります。

接種間隔と接種回数

前回接種から3か月以上経過後に1人1回

接種実施期間

令和5年9月20日から令和6年3月31日まで

使用するワクチン

  • 5歳~11歳用XBB.1.5対応1価ワクチン(ファイザー社製)
  • 6歳~11歳用XBB.1.5対応1価ワクチン(モデルナ社製)

(注意)モデルナ社製ワクチンは12歳以上用と同一製剤で、接種量が12歳以上用の半量です。

令和5年秋開始接種の接種券について

接種券の発行申請が必要です。
申請はインターネットまたは電話にて受付いたします。

発行申請がお済みで、前回接種から2か月経過している人には、順次発送いたします。

(注意)未使用の接種券をお持ちの場合は、その接種券を使用できますので、申請は不要です。

インターネットによる申請

下記の申請フォームより受付いたします。

大和高田市新型コロナワクチン接種券申請フォーム

接種券の発送時期:前回接種から2か月経過している人には、順次発送いたします。

(注意)前回接種の接種済み証明書をお手元にご準備のうえお手続きをお願いいたします。

電話による申請

下記の電話番号で申請を受付いたします。

大和高田市新型コロナワクチンコールセンター
電話番号050-3530-9968

接種券の発送時期:前回接種から2か月経過している人には、順次発送いたします。

(注意)前回接種の接種済み証明書をお手元にご準備のうえお手続きをお願いいたします。

3月8日よりオミクロン株対応2価ワクチンで追加接種が可能

小児の新型コロナワクチン追加接種で使用するワクチンとして、「ファイザー社製小児(5~11歳)用オミクロン株対応2価ワクチン」が薬事承認されました。
本市では、3月24日以降に実施する小児の追加接種よりオミクロン株対応2価ワクチンを使用しています。

小児の追加接種について

オミクロン株対応2価ワクチンで追加接種を未接種の場合

3月8日より小児用オミクロン株対応2価ワクチンにてワクチン接種を受けることが可能です。
本市では、3月24日以降に実施する小児の追加接種より小児用オミクロン株対応2価ワクチンを使用しています。

従来型ワクチンで追加接種を受けた人で、その接種から3か月以上経過した人もオミクロン株対応2価ワクチンの接種を受けることができます。
対象の人へは、接種券を順次送付します。

オミクロン株対応2価ワクチンで追加接種を受けた場合

基礎疾患を有する人その他重症化リスクが高いと医師が認める人については、5月8日から9月19日の期間で、前回接種から3か月経過後に、さらに1回オミクロン株対応2価ワクチンを接種することができます。

それ以外の人で、オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種を受けた場合は、9月20日まで追加接種を受けることができませんので、ご注意ください。

1・2回目のワクチン接種を希望される場合

1・2回目接種の日程と実施医療機関については、下記のページよりご確認ください。

追加のワクチン接種を希望される場合

追加接種の日程と実施医療機関については、下記のページよりご確認ください。

ワクチン接種は強制ではありません

9月6日付で予防接種法施行令の改正により、小児用ワクチンでの接種も努力義務に位置付けられました。ただし、接種が強制ではなく、ご本人及び保護者の方の判断で受けていただくことに変わりはありません。

身体的な理由や様々な理由によって接種できない人や接種を望まない人もいます。

周りに接種を強要したり、接種していない人に差別的な扱いをすることのないようにご理解とご協力をお願いいたします。

よくある質問(厚生労働省HPのQ&Aより一部抜粋)(クリックして回答を表示)

A.オミクロン株の流行に伴い、感染者全体に占める小児の割合が増えていることが報告されています。今後、様々な変異株が流行することも想定されること、現時点において、特に重症化リスクの高い基礎疾患を有する5~11歳の小児に対して接種の機会を提供することが望ましいと考えらえることから、厚生労働省の審議会で議論された結果、予防接種法に基づく接種に位置づけ、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。

A.現在、小児接種として薬事承認されているファイザー社のワクチンは、5~11歳の小児においても、デルタ株等に対して中和抗体価の上昇が確認されていますが、これらのデータはオミクロン株が流行する前のものであることに留意する必要があります。

A.12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度又は中等度であり回復していることから安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
 

発言割合 症状
50%以上 接種部位の痛み、疲労
10~50% 頭痛、注射した部分の発赤や腫れ、筋肉痛、悪寒
1~10% 下痢、発熱、関節痛、嘔吐
接種後7日間にみられた様々な症状(1回目又は2回目のいずれか)

A.ワクチン接種後の発熱に対して、日本小児科学会ではホームページの中で下記のように示しています。
「ワクチン接種後の発熱は、ほとんどが接種当日から翌日にかけてみられ、1日程度で解熱する場合が多いとされています。程度が軽い場合は、冷却などで様子をみていただくことでかまいません。発熱の程度に応じて解熱薬を使用することもできます。こどもで安全に使用できる解熱薬として、アセトアミノフェンがあげられます。サリチル酸系、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸などの解熱薬は、インフルエンザや水痘などのウイルス感染時に使用した場合の急性脳症発症や重症化との関連の可能性があるため、使用を控えてください。
熱性けいれんを起こしたことがある場合、何らかの病気で治療を受けている場合、薬などでアレルギー症状を起こしたことがある場合などは、発熱時の対応について事前にかかりつけの先生にご相談下さい。発熱が長く続く場合、発熱以外の症状もある場合などもかかりつけの先生にご相談下さい。」
ご不安な場合は、奈良県の相談窓口やかかりつけ医にご相談ください。

A.基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高い方には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。

A.小児の接種について、オミクロン株流行下での一定の科学的知見が得られたことから、小児についても努力義務の規定を適用することが妥当であるとされました。ただし、接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくことに変わりはありません。

関連リンク

接種券の発送について

令和5年9月20日より、初回接種においても接種勧奨等の公的関与規定が適用されなくなります。
そのため、令和5年10月発送分(平成30年9月生まれの方)より申請により接種券を発行いたします。
新型コロナワクチンコールセンター(電話050-3530-9968)まで申請してください。

(注意)郵便事情により、お手元に到着するまでに数日かかることがあります。

(注意) 転入した人の接種券発行も申請が必要です。接種を希望される場合は、コールセンターまでご連絡ください。

同封している資料

接種券に以下の資料を同封しておりますので、よくお読みになってからご検討してください。

副反応について

主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に軽症の心筋炎や心膜炎が報告されています。接種後数日以内に胸の痛みや動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関へ受診しワクチンを受けたことを伝えてください。

この記事に関するお問い合わせ先

新型コロナワクチン接種推進班(健康増進課内)

問い合わせは下記へ。
大和高田市新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:050-3530-9968