静御前記念碑(大中公園内)

更新日:2022年08月02日

静御前記念碑

静御前記念碑

静御前記念碑裏書

静御前記念碑裏書

礒野村の古地図には、静御前の遺跡として「衣掛けの松」「住居の跡」「静御前の塚」が明示されています。衣掛けの松、住居の跡は、その跡をとどめませんが、ある一角だけは静御前の塚として人々の間で伝承され、静御前の生涯を語る記念碑が、昭和53年に市内ボランティアグループ「高田川を美しくする会」により大中公園に建てられました。

記念碑表書の記載内容

しずやしず
賤のおだまきくり返し
むかしをいまに
なすよしもがな

記念碑裏書の記載内容

大中公園内の静御前記念碑の裏面記載内容写真

静御前は大和高田の宿の長者礒禅師の娘といわれる
京に遊んで歌舞の名手となり
立鳥帽子に水干鞘巻を帯びたる麗姿は都人の賞讃をあびた
かくて源義経と結ばれたが頼朝に追われ吉野山に義経と別れ捕えられた
鎌倉鶴岡八幡宮の社頭 頼朝政子の前に夫を想う曲を舞い
後許されて大和に帰り母子とも礒野の里におわるという
ここに静御前の遺跡を示す村絵図により記念碑を建つ

昭和53年7月
高田川を美しくする会

堀江彦三郎 撰
玉泉 米田壽夫 書

(お知らせ)令和4年現在、市内ボランティアグループ「高田川を美しくする会」は活動されていません。

所在地

大中183(大中公園内に所在)

駐車場

無し

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