偽の警告表示に「Microsoft」のロゴを用いて信用させ、多額の金銭を支払わせる事業者に関する注意喚起

更新日:2023年10月16日

内容

消費者がパソコンを操作している際に、突然、「Microsoft」のロゴを伴う「あなたのコンピュータにウイルスが見つかりました。」、「当社に今すぐ電話してください。」などの偽警告を表示させ、電話をかけてきた消費者に、「パソコンの修復とセキュリティ保護のサポートが必要です。」などと告げ、セキュリティ対策のサポート料などと称して多額の金銭を支払わせる事業者に関する相談が、各地の消費生活センター等に寄せられています。

アドバイス

ブラウザ終了か再起動をしてください

  1. 偽警告が表示されたら、以下の方法でブラウザを終了させましょう。
    「Alt」と「F4」キーを同時に押す
    ⇒「このサイトを離れますか」など表示されたら、「はい」をクリック
  2. 上記1の方法でブラウザを終了できない場合は、以下の方法でパソコンを再起動させましょう。
    「Ctrl」と「Alt」と「Delete」キーを同時に押す
    ⇒画面右下の「電源ボタンアイコン」をクリックして、「再起動」を選択
  3. 上記1、2の方法でも偽警告の表示が閉じない場合は、独立行政法人情報処理推進機構情報セキュリティ安心相談窓口03-5978-7509に問い合わせください。 

電話をかけないでください

「Microsoft」のロゴに併せて、「Windows Defenderセキュリティセンター」や「検出された脅威:トロイの木馬スパイウェア」等の表示とともに、電話をかけるように求める表示が出てきます。この電話番号には絶対に電話をかけないでください。

実在する日本マイクロソフト株式会社やその関係者が、パソコンに警告を表示して消費者に電話をかけるように求めることはありません。

お金の話が出たら、電話を切りましょう

ウイルス駆除等のための費用の名目で、ネットバンキングを利用させたり、前払式電子マネーを購入させたりします。電話をかけてウイルス駆除等の費用として金銭を要求される話が出たらそれは虚偽だと疑い、すぐに電話を切りましょう。

誰かに相談しましょう

お使いのパソコンに偽警告の不審な画面が表示されたからといって慌てて一人で判断することなく、まずは家族や知人等誰かに相談しましょう。

このほかに、「消費者ホットライン(電話番号188)」や「警察相談専用電話(電話番号#9110)」等の相談窓口に相談しましょう。

詳細については、下記消費者庁のホームページをご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

地域振興部 商工振興課

大和高田市大字大中98番地4(市役所2階)
電話番号:0745-22-1101

お問い合わせはこちら