ウイルス性出血熱(エボラ出血熱、ラッサ熱、マールブルグ病、クリミア・コンゴ出血熱)

更新日:2022年01月21日

令和元年6月18日厚生労働省の通知より、コンゴ民主共和国において、エボラ出血熱の患者が2,000人以上発生していると発表されました。今後、発生地域および周辺地域への海外渡航者は、ご注意ください。

発生地域

コンゴ民主共和国

感染経路

感染したヒトまたは、動物(牛・ヒツジ・山羊・ネズミ等)の血液や糞尿などの体液に接触したり、マダニに咬まれることで感染する。

主な症状

共通する症状

発熱、倦怠感、食欲低下、頭痛、関節痛、出血傾向(吐血・下血)、紫斑、腹痛、おう吐、下痢、意識障害など。
(注意)エボラ出血熱は、近年では出血症状の出ない者も比較的多い。

潜伏期(範囲)

エボラ出血熱とラッサ熱は、3週間以内
マールブルグ病とクリミアコンゴ出血熱は、10日以内

予防対策

接触により感染するため、個人防護具の適切な使用や感染しているものに触れないようにする。
ワクチン接種も有効なので、可能であれば該当地域への渡航予定者は接種しておく。

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大和高田市西町1-45(保健センター内)
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