ヒアリ(火蟻)に注意
ヒアリは、これまで日本では見つかっていませんでしたが、6月以降、茨城、東京、神奈川、愛知、兵庫、大阪で見つかっています(平成29年7月18日現在)。ヒアリの多くは、外国から運 ばれてきたコンテナの中や、コンテナを水揚げするコンテナヤー ドで見つかっています。
特徴
- 体長は2.5ミリメートル~6.0ミリメートル ほどの小さな赤茶色のアリです。
- 南米原産ですが、北米、中国、オーストラリアなどで 定着しています。
- 土で大きなアリ塚を作り、集団で生活します。
- 攻撃性が強く、棒などで塚をつつくと、集団でワッと出てきて襲いかかります。
見分け方
小さいため見分けるのは難しいですが、肉眼でわかる特徴もあります。
- 赤っぽくツヤツヤしている。腹部(おしり)の色は暗め。
- 働きアリの大きさは2.5ミリメートル-6.0ミリメートル。色々な大きさのアリが混じっている。
違う種類:黒いアリ、2.5ミリメートル 以下の小さなアリ、6.0ミリメートル 以上の大きなアリ
お願い
ヒアリに似たアリの集団がいて、駆除をお考えの場合は、最寄りの環境省の地方環境事務所や、都道府県の環境部局にご相談ください。
ヒアリが集団でいる場合は、むやみな駆除は拡散させるおそれがあるほか、日本には在来のアリ(270種以上)がいて、生態系の中で重要な役割を担っており、全てのアリを駆除 してしまうことは、日本の生態系を壊してしまうことにつながりかねません。
もしも、ヒアリに刺されたら
- ヒアリであれば、刺された時に熱い!と感じるような激しい痛みがあります。 かゆみ、膿、はれ、じんましんや、アレルギー症状が重篤な場合はアナフィラキシー 症状(呼吸困難、血圧低下、意識障害)を引き起こす可能性もあります。
- 異変を感じた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
参考資料
この記事に関するお問い合わせ先
保健部 健康増進課
大和高田市西町1-45(保健センター内)
電話番号:0745-23-6661
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更新日:2022年01月21日