ヒアリ(火蟻)に注意

更新日:2022年01月21日

 ヒアリは、これまで日本では見つかっていませんでしたが、6月以降、茨城、東京、神奈川、愛知、兵庫、大阪で見つかっています(平成29年7月18日現在)。ヒアリの多くは、外国から運 ばれてきたコンテナの中や、コンテナを水揚げするコンテナヤー ドで見つかっています。

特徴

  • 体長は2.5ミリメートル~6.0ミリメートル ほどの小さな赤茶色のアリです。
  • 南米原産ですが、北米、中国、オーストラリアなどで 定着しています。
  • 土で大きなアリ塚を作り、集団で生活します。
  • 攻撃性が強く、棒などで塚をつつくと、集団でワッと出てきて襲いかかります。

見分け方

小さいため見分けるのは難しいですが、肉眼でわかる特徴もあります。

  • 赤っぽくツヤツヤしている。腹部(おしり)の色は暗め。
  • 働きアリの大きさは2.5ミリメートル-6.0ミリメートル。色々な大きさのアリが混じっている。
    違う種類:黒いアリ、2.5ミリメートル 以下の小さなアリ、6.0ミリメートル 以上の大きなアリ

お願い

 ヒアリに似たアリの集団がいて、駆除をお考えの場合は、最寄りの環境省の地方環境事務所や、都道府県の環境部局にご相談ください。
 ヒアリが集団でいる場合は、むやみな駆除は拡散させるおそれがあるほか、日本には在来のアリ(270種以上)がいて、生態系の中で重要な役割を担っており、全てのアリを駆除 してしまうことは、日本の生態系を壊してしまうことにつながりかねません。

もしも、ヒアリに刺されたら

  • ヒアリであれば、刺された時に熱い!と感じるような激しい痛みがあります。 かゆみ、膿、はれ、じんましんや、アレルギー症状が重篤な場合はアナフィラキシー 症状(呼吸困難、血圧低下、意識障害)を引き起こす可能性もあります。
  • 異変を感じた場合は、直ちに医療機関を受診してください。

参考資料

この記事に関するお問い合わせ先

保健部 健康増進課

大和高田市西町1-45(保健センター内)
電話番号:0745-23-6661

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