黄熱
症状
黄熱ウイルスを持った蚊がヒトを吸血することで感染し、主として、発熱、頭痛、寒気、筋肉痛、背部痛、悪心・嘔吐などの症状が見られます。更に一部の患者で重症化し、適切な治療を行わないと死に至る場合があります。
流行地域
アフリカ南部アンゴラを中心
ブラジル エスピリト・サント州、バイーア州、リオデジャネイロ州のそれぞれ一部
予防対策
長袖、長ズボンの着用や、定期的な蚊の忌避剤(虫除けスプレー等)の使用などにより、蚊に刺されないように注意してください。
生後9か月以上の流行地域への渡航者は、黄熱の予防接種を受けましょう。
治療等
特別な治療法はなく、症状を軽くするための対症療法となります。症状が重症化すると、いくつもの臓器からの出血や黄疸をおこします。致死率の高い病気です。
参考外部リンク
この記事に関するお問い合わせ先
保健部 健康増進課
大和高田市西町1-45(保健センター内)
電話番号:0745-23-6661
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更新日:2022年01月21日