ジカ熱

更新日:2022年01月21日

中南米地域で「ジカ熱」が流行しています。特に妊婦の方はご注意ください。

症状

主として軽度の発熱、頭痛、間節痛、筋肉痛、斑丘疹、結膜炎、疲労感、倦怠感などを呈します。これらの症状は軽く、通常、2~7日続きます。

流行地域

アフリカ、中央・南アフリカ、アジア太平洋地域で発生がありますが、近年は中南米で流行が拡大しています。 (注意)平成28年1月15日時点流行地域(米国CDC)ブラジル、コロンビア、エルサルバドル、仏領ギアナ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、マルティニーク、メキシコ、パナマ、パラグアイ、プエルトリコ、スリナム、ベネズエラ

予防対策

海外の流行地域に渡航される際は、蚊に刺されないように注意しましょう。長袖、長ズボンの着用が推奨されます。また蚊の忌避剤なども現地では利用されています。

治療等

対症療法となります。通常は比較的症状が軽く、特別な治療を必要としません。

妊婦の方へ

近年、ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており、ジカウイルスとの関連が示唆されています。このため、妊婦の方の流行地域への渡航を控えたほうが良いとされています。やむを得ず渡航する場合は、厳密な防蚊対策を講じることが必要です。

参考外部リンク

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保健部 健康増進課

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