新型コロナウイルス感染症の5類移行後の感染対策について

更新日:2024年04月18日

令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザと同じ「5類感染症」に移行しました。
それに伴い、法律に基づく要請等は求められなくなりましたが、引き続き身近でできる感染対策をお願いします。

5類感染症移行前と移行後の主な違い


厚生労働省ホームページより引用

身近でできる感染対策について

こまめな換気

空気の流れができるように、対角線上にある窓を数分程度開放すると効果的な換気ができます。
窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機を窓の外に向けて設置すると効果的な換気ができます。

手洗い

外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などに石けんで手を洗いましょう。

正しい手の洗い方について(PDFファイル:666.2KB)

咳エチケット(マスクの着用)

マスクの着用は個人の判断に委ねられていますが、次の場合はマスクの着用をご検討ください。

  • 受診時や医療機関・高齢者施設などを訪問する時
  • 通勤ラッシュ時など混雑した電車・バスに乗車する時
  • 重症化リスクの高い方が感染拡大時に混雑した場所に行く時

咳エチケットについて(PDFファイル:691.2KB)

マスクの着用について(PDFファイル:191KB)

感染した場合の考え方について

感染症法に基づく外出自粛は求められなくなります。外出を控えるかどうかは個人の判断に委ねられます。その際、以下の情報を参考にしてください。

よくある質問(厚生労働省ホームページより一部抜粋)
Q.新型コロナウイルス感染症は、他の人にうつすリスクはどれくらいありますか?

新型コロナウイルス感染症では、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています。
発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。

Q.新型コロナウイルス感染症にかかったら、どのくらいの期間、外出を控えればよいですか?

特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間は外出を控えることが推奨されます。
5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。

(注意)法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられます。

Q.5月8日以降の「濃厚接触者」の取扱はどのようになりますか?

令和5年5月8日以降は、5類感染症に移行することから、一般に保健所から新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定されることはありません。また、「濃厚接触者」として法律に基づく外出自粛は求められません。

参考資料

新型コロナウイルス療養に関するQ&A(PDFファイル:445.6KB)

家族が新型コロナウイルスに感染した時のポイント(PDFファイル:388.5KB)

お子さまが新型コロナウイルスに感染した時のポイント(PDFファイル:472.3KB)

相談窓口について

奈良県救急安心センター相談ダイヤル(24時間対応)
(救急車を呼ぶべきか、受診したほうが良いのかなどについて電話で相談できる窓口)

(電話番号)#7119または0744-20-0119

関連リンク

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大和高田市西町1-45(保健センター内)
電話番号:0745-23-6661

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