上水道

水源

大和高田市の水道の水は、我が国有数の多雨地域である、大台ケ原を水源として、吉野川を下り、下市取水場、御所浄水場を経て送られてきます。この清浄で美しい新鮮な水を本市水道はすべて県営水道から受水しています。

水道事業のしくみ

水道事業の経営は、地方公営企業法という法律によって、独立採算制となっており、経営に必要な費用は、一般会計からの繰り入れはなく、水道料金等の収入でまかなうこととなっています。また、施設建設費用は、起債(国からの長期借入金)でまかなっており、元金や利息を返済しながら、水道事業の健全な経営に努めています。

業務量(令和3年3月31日)

給水人口 63,466人
給水戸数 30943戸
年間総配水量 6,840,892立方メートル
1日最大配水量 20,760立方メートル
1人1日平均配水量 295リットル

 

上水道事業の推進

(1)水の安定供給の確保

  • 地域の発展や水需要の動向に適切に対応して、安定した給水を確保するため、水道施設の整備や維持管理に努めます。
  • 配水池等の拡充により、災害時の給水能力の確保を図ります。


(2)水の有効利用の推進と安全な水の確保

  • 漏水の防止や有収率の向上を図るため、老朽管の布設替えなど、配水管の整備を推進します。
  • 安全でおいしい良質な水道水の供給に努めます。


(3)健全経営の確立

  • 経営基盤の強化や事業の効率化をめざします。


(4)防災対策の確立

  • 「大和高田市地域防災計画」に基づく給水予防及び応急給水計画による対策の確立を図ります。