ふれあい広輪塾実践会

更新日:2022年02月02日

平成9年3月、「大和高田市人権擁護に関する条例」が制定され、市民の人権意識を高め差別のない明るい社会を築いていくことの重要性が明記されました。この条例には市の責務だけではなく、市民自らも施策の推進に協力することが謳われています。この条例の目的を具体化するひとつとして、市民が自主的に啓発活動をおこなう「ふれあい広輪塾」が同年8月、21名で結成されました。

ふれあい広輪塾では、市民自らが人権の啓発とその研究実践に取り組み、人権を大切にする明るい地域社会を築くことに貢献しようと、2か年を1期として、1年目は人権問題学習に重点をおいて研修をおこなうとともに県外研修も実施し、人権に対する正しい知識の修得をめざします。さらに2年目からは塾生自らが人権啓発の実践をするため、「人形劇」「手話コーラス」「紙芝居」等、それぞれの啓発手法によって、保育所・老人ホームなどを訪問し、人権の大切さをわかりやすく伝えることの活動をおこないました。2年間を修了した2・3・4期生の修了生が集まり、実践会が開設されました。
ふれあい広輪塾で修得した知識を活用し、人権問題に関する市民集会等への参加・参画をはじめ、自主的な人権啓発活動を展開しています。
また、実践活動として、大型紙芝居や人形劇などを通じて人権の大切さを訴え、市民の人権意識の高揚を図るとともに、あらゆる視点からの啓発の充実に努めようと考えています。

活動の内容

  • 人権問題学習会・研修会の実施
  • 「人権を確かめあう日市民集会」等への参加
  • 「差別のなくす市民集会」等への参加
  • なら・ヒューマンフェスティバルへの参加・参画
  • 保育所・施設等の訪問
  • 街頭啓発の実施

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 人権施策課 推進担当

大和高田市大字大中98番地4(市役所3階)
電話番号:0745-22-1101

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