市政と市議会
市民の代表として選ばれた市議会議員は、市民生活のいろいろな問題について議会の会議で審議し、市としての意思を決定します。このため、市議会は「議事機関」と呼ばれています。
これに対して、市長は、市政の方針や重要な事項を議案とし、市議会の決めたことに基づいて、実際に市の仕事を進めていきます。このため市長は、「執行機関」と呼ばれています。
市議会と市長は、それぞれの権限を明確に分割し、お互いに対等な立場に立つことで公正で均衡のとれた行政が確保されます。地方自治体の行政が民主的かつ能率的におこなわれるようそれぞれが市民に対し責任を負い、市民生活の向上につとめています。
更新日：2023年05月10日