第2回本公演「銀河鉄道の夜」

更新日:2022年01月21日

第2回本公演「銀河鉄道の夜」

学校の椅子が2か所にまとまって設置され、左側に複数の人達が体を前に傾け、右側は1名が立ち2名が座りステージの右側に立つ男性を見ている一場面の写真
学校の椅子が2か所にまとまって設置された場所に6名ずつ立ち、右手を上げている一場面の写真
周囲の人達が見ているなか、帽子を被った女の子が右手を上げている一場面の写真
帽子を被った女の子と白色のシャツを着た女の子が、左側で黒色の服を着た人が双眼鏡で覗いている同じ方向を見ている一場面の写真
STAFF一覧
北村 想
演出 松本祐子(文学座)
照明 大鳥 睦治(宏陽舞台)
音響 中嶋 龍治(宏陽舞台)
舞台監督 杉田 恭介(宏陽舞台)
振り付け 山中 慶子
演技指導 若松 泰弘(文学座)
制作協力 蔭山 陽太(文学座)
協力 文学座、宏陽舞台
主催 大和高田市
文化庁
奈良県

あらすじ

ケンタウルス祭の夜、貧しい少年ジョバンニの乗り込んだ列車はそのまま銀河に沿って天の野原をひた走っていく。
道づれはこの時すでに水死しているはずの親友カムパネルラ。ジョバンニのポケットにいつの間にか入っていた紙切れは、「本当は天上へさえ行ける切符だ。天上どこじゃない、どこでも行ける」大した通行券だったのだ。宇宙ロケットに頼るしかない大がかりな惑星間旅行よりも半世紀も早く、宮沢賢治は私たちの心を遙かなる無辺際の彼方にまで誘ってくれた。
さあ、私たちも北村想を通して、幻想の宇宙空間に旅立とう。それにしてもこの鉄道に乗り込むための銀河ステーションを、私たちはどこに見出せばよいのだろう。天の川のひととこにどかんと開いた大きなブラックホールは今もそのままなのだ。

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