常光寺(じょうこうじ)と八百屋お七(やおやおしち)

常光寺は、浄土宗金谷山無量壽院(きんこくざんむりょうじゅいん)と号し、寺地は中世の高田城内に位置します。井原西鶴(いはらさいかく)の「好色五人女」で知られる「八百屋お七」のモデルになったといわれる「志(し)ち」の墓があります。西鶴が伊勢に向かう途中、当地に宿泊した際にこの逸話(いつわ)を聞き、それをモデルとして書き上げたのが、お七の物語であるとも言われています。

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