インフルエンザ菌b型(ヒブ)
病気の説明
インフルエンザ菌b型は、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などのほか、髄膜炎、敗血症、喉頭がい炎、肺炎などの重篤な全身感染症を起こす原因となります。
ヒブによる髄膜炎は、2010年以前は国内で年間約400人が発症し、約11%が予後不良と推定されていました。
現在はヒブワクチンが普及し、重篤な全身感染症はほとんどみられなくなりました。
予防接種について
ヒブワクチンは、ウイルスの感染する能力を失わせたものを原材料として作られる不活化ワクチンです。
ワクチン名 | ヒブワクチン |
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標準的な接種時期※1 | 初回免疫:生後2か月~7か月未満 追加免疫:初回免疫接種後、7か月~13か月 |
接種回数 | 初回免疫:生後12か月までに3回(4~8週の間隔をあける) 追加免疫:1回 |
接種対象年齢※2 | 生後2か月~5歳未満 |
※1:標準的な接種時期とは、病気になりやすい時期を考慮して定められた期間です。なるべくこの期間に予防接種を受けることをご検討ください。
※2:接種対象年齢とは、法律で定められた定期の予防接種の対象年齢です。接種対象年齢内に、定められた接種間隔で受けると無料で接種を受けることができます。対象年齢を過ぎた場合は、全額実費で受ける任意接種となりますので、ご注意ください。
ワクチンの副反応について
接種後30分間は子どもの様子を観察しましょう。高熱や異常な反応が現れた場合は、すみやかに接種医の診察を受けてください。
この記事に関するお問い合わせ先
保健部 健康増進課
大和高田市西町1-45(保健センター内)
電話番号:0745-23-6661
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更新日:2024年04月01日