分電盤の点検商法トラブルが急増しています
「分電盤の点検に行きます」の電話から始まる勧誘に注意!
大和高田市内において、分電盤の点検商法に関する相談が急増しています。
業者が電話等で突然分電盤やブレーカーの点検を持ち掛けて訪問し、「古くなっている」「すぐに交換しなければ火事になる」などと不安をあおり、その場で分電盤の交換工事を迫る「点検商法」の相談が急増しています。
経済産業省でも「御家庭の分電盤等の点検は、電力会社等が法令に基づき、4年に1回以上の頻度で行い、その点検日時は事前に書面で御案内しています。点検日時を電話でお知らせすることはなく、訪問した点検作業員が、その場で設備交換等の契約を持ち掛けることもありません。」と注意を呼び掛けています。

主な手口
- 固定電話で電話でアポイントをとる。
- 電気設備業者等を装った者が来訪、分電盤を確認し、「耐久年数が経過している。取り替えないと危ない、漏電する」などと言い、不安をあおる。
- 十数万円する高額な分電盤取替工事契約を締結しようとする。
消費者へのアドバイス
- 電話等で点検を持ち掛ける業者には容易に点検させない
- 点検させたとしてもその場では契約せず、他社と十分に比較・検討する
- 4年に1回の法定点検について日頃から確認しておく
- 一人で悩まず相談する
少しでも 変だなと思ったら、消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)
更新日:2025年05月30日