県域水道一体化後の水道料金体系について

更新日:2025年03月04日

令和7年4月以降の水道料金

令和6年11月1日付で奈良県及び本市を含めた県内26市町村からなる奈良県広域水道企業団が設立され、令和7年4月1日より、大和高田市の水道事業は企業団として水道事業を開始する運びとなりました。
このことに伴いまして、水道料金体系は、令和7年4月1日より、下記のとおり大和高田市水道事業給水条例に基づく現行の料金体系から、企業団の条例(令和7年2月成立予定)に基づく料金体系へ変更となる予定です。

奈良県広域水道企業団が設立されました

令和6年11月1日付で総務大臣より奈良県広域水道企業団の設立が許可され、同日、設立しました。

 

奈良県広域水道企業団設立準備協議会(法定協議会)について

水道事業等の統合に関する基本協定を締結した26団体の全議会において、奈良県広域水道企業団設立準備協議会を法定協議会とするための議案が可決され、令和5年4月1日に法定協議会として設置されました。

令和6年度法定協議会

令和6年7月に第5回法定協議会が開催されました。

奈良県広域水道企業団規約案および基本計画案について協議され、了承されました。

令和6年5月に第4回法定協議会が書面開催されました。

令和5年度法定協議会

令和5年度中、3回の法定協議会が開催されました。
令和6年3月6日開催の第3回法定協議会では、「企業団の組織体制」・「企業団本部の位置」・「統合後の水道料金」・「施設整備の具体的計画」など、統合に向けた大枠が了承されました。

県域水道一体化に向けて協定書を締結しました

基本協定締結式記念撮影写真

水道事業等の統合に関する基本協定締結

 本市は、令和5年2月1日、奈良県をはじめとする関係団体と「水道事業等の統合に関する基本協定」を締結いたしました。これは、現在、水需要の減少に伴う給水収益の減少、水道施設の老朽化による更新需要の増加、職員の減少による技術力の低下など、関係団体が直面する課題に対応するため、連携して広域で水道施設の老朽化対策等を通じた基盤強化を図ることにより、水道料金の上昇を抑制し、市民の皆さまに安全で安心な水道水を将来にわたって持続的に供給することを目的に行ったものです。
 今後、この協定をもとに、関係団体が連携し、令和7年度の事業統合に向け、より具体的な検討協議を進めていきたいと考えておりますので、市民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

関係団体

奈良県、大和高田市、大和郡山市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、生駒市、香芝市、宇陀市、平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町、高取町、明日香村、上牧町、王寺町、広陵町、河合町、吉野町、大淀町、下市町、磯城郡水道企業団(田原本町、川西町、三宅町)、奈良広域水質検査センター組合

参考資料

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 水道工務課

大和高田市大東町5-22(大東配水場内)
電話番号:0745-52-3901

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