高田川の付け替え

更新日:2022年07月24日

大和高田市の中心を南北に走る道路、通称「中央道路」は、かつて、高田川とよばれた河川で、1932年(昭和7年)から、現在の高田川の位置に川替え工事がおこなわれました。
中央道路は、現在、車両の通行量がたいへん多く、いまでは、そこが河川であったおもかげは、S字に蛇行していることからうかがえる程度で、このことを知る人も少なくなりつつあります。
川替え工事という大事業のおかげで、川の氾濫による水害が無くなり、今日の大和高田市街の発展があります。

大正時代の地図

大正時代の高田川周辺の地図
川と住宅の間の道を、牛に荷物を乗せて歩いている大正時代の白黒写真

大正時代ごろの「古川橋」付近

橋の奥に鳥居が建っている大正時代の白黒写真

大正時代ごろの「古川橋」付近

昭和10年の地図

昭和10年の高田川周辺の地図
片側一車線の道路の右側に店舗、左側に建物が立ち並んでいる写真

現在の古川橋付近

道路の反対側に鳥居があり、奥に社殿が鎮座している写真

現在の竜王宮前

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