高田川の付け替え
大和高田市の中心を南北に走る道路、通称「中央道路」は、かつて、高田川とよばれた河川で、1932年(昭和7年)から、現在の高田川の位置に川替え工事がおこなわれました。
中央道路は、現在、車両の通行量がたいへん多く、いまでは、そこが河川であったおもかげは、S字に蛇行していることからうかがえる程度で、このことを知る人も少なくなりつつあります。
川替え工事という大事業のおかげで、川の氾濫による水害が無くなり、今日の大和高田市街の発展があります。
大正時代の地図


大正時代ごろの「古川橋」付近

大正時代の竜王宮前「みそぎ橋」
昭和10年の地図


現在の古川橋付近

現在の竜王宮前
更新日:2025年02月07日