市内の主な顕彰碑・碑文

更新日:2022年01月21日

顕彰碑・碑文の詳細
名称 場所 説明
梅田雲浜遺蹟顕彰碑 本郷町7
馬冷池公園

幕末の尊皇攘夷運動者「梅田雲浜」の顕彰碑。昭和十二年(1937年)建立。

(注意)梅田雲浜は安政2年(1855)に村島内蔵進の長女「千代子」を妻にむかえ、村島家と長州藩との交易の仲介をします。その最中に安政の大獄により安政5年9月に捕らえられます。

高田城址 永和町2
常光寺池公園
碑の周辺は、中世に大和武士として活躍した「当麻氏」の城(砦)があったが、現在はその碑文のみを残す。碑は大正5年(1916年)に建立され現在地に移された。
三界萬霊碑
(六文字名号碑)
永和町2
常光寺境内
天文二十四年(1555年)当麻為国は永年にわたる戦乱に陣没した数多くの武士の供養の為、巨大な板碑を常光寺境内に建てた。
大谷池の殺生供養碑
(まむし塚)
大谷新池 新しい池を作るに際して多くの虫(まむし)を殺してしまった。その、殺した虫を供養する為「南無阿弥陀仏」と刻んだ供養碑を文化十五年(1818年)に建立。
法華経板碑 根成柿 鎌倉時代に建立されたと伝えられている「安楽寺」跡に、越智家秀の「法華経板碑」(文明三年(1471年))が建っている。
好仁橋の碑 本郷町7
馬冷池公園
鉄道開通にともない、町の西北部から停車場への道の不便さを解消するため、多くの人の志によって道と橋が出来た。これにより「好仁橋」と名付けて顕彰した。明治二十七年(1894年)建立。
元標 北片塩町4 大正十一年(1922年)に交付された内務省令による、道路基準となるもの。下街道と初瀬街道の交差する地点に設置された。
元治郎の碑 礒野南町5 元治元年(1864年)の幕末に近隣の村々を震え上がらせた事件が発生した。その時、村を守る為に勇敢に戦って命を落とした「元治郎」を讃え碑が、慶応二年(1866年)設置される。

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