子どもの予防接種について

更新日:2025年04月01日

定期予防接種の種類

乳幼児期に受ける定期予防接種一覧
予防接種名 標準的な接種時期※1 接種回数 接種間隔 接種対象年齢※2
ヒブ 初回免疫 生後2か月~7か月未満 生後12か月までに3回 27日~56日 生後2か月~5歳未満
追加免疫 初回免疫接種後、7か月~13か月の間隔をおく 1回 生後2か月~5歳未満
小児用肺炎球菌 初回免疫 生後2か月~7か月未満 生後12か月までに3回 27日以上 生後2か月~5歳未満
追加免疫 初回免疫接種後60日以上あけて
生後12か月~15か月
1回 生後2か月~5歳未満
B型肝炎 1回目・2回目 生後2か月~9か月未満 2回 27日以上 1歳未満
3回目 1回目接種後、139日以上 1回 1歳未満
ロタ(1回目) ロタリックス(1価) 生後2か月~14週6日 1回 生後6週~24週未満
ロタテック(5価) 生後2か月~14週6日 1回 生後6週~32週未満
ロタ(2回目以降) ロタリックス(1価) 1回目接種後27日以上あけて
生後24週未満
1回 生後6週~24週未満
ロタテック(5価) 1回目接種後27日以上あけて
生後32週未満
2回 27日以上 生後6週~32週未満
4種混合 1期初回免疫 生後2か月~12か月 3回 20日~56日 生後2か月~7歳6か月未満
1期追加免疫 初回免疫接種後、12か月~18か月の間隔をおく 1回 生後2か月~7歳6か月未満
5種混合 1期初回免疫 生後2か月~7か月 3回 20日~56日 生後2か月~7歳6か月未満
1期追加免疫 初回免疫接種後、6か月~13か月 1回 生後2か月~7歳6か月未満
BCG 生後5か月~8か月未満 1回 1歳未満
MR 1期 生後12か月~24か月未満 1回 生後12か月~24か月未満
2期

小学校就学1年前の4月1日~3月31日(年長児)

1回 小学校就学1年前の4月1日~3月31日(年長児)
水痘 初回免疫 生後12か月~15か月未満 1回 1歳~3歳未満
追加免疫 初回免疫接種後、6か月~12か月の間隔をおく 1回 1歳~3歳未満
日本脳炎 1期初回 3歳 2回 6日~28日 生後6か月~7歳6か月未満
1期追加 4歳
1期初回接種後おおむね1年後
1回 生後6か月~7歳6か月未満
学童期以降に受ける定期予防接種一覧
予防接種名 標準的な接種時期※1 接種回数 接種間隔 接種対象年齢※2
日本脳炎(2期) 小学校4年生 1回 9歳~13歳未満
2種混合 小学校6年生 1回 11歳~13歳未満
HPV 2価 中学校1年生 こちらをご確認ください。 小学校6年生~高校1年生相当年齢の女子
(12歳となる日の属する年度の初日~16歳となる日の属する年度の末日)
4価
9価

※1:標準的な接種時期とは、病気になりやすい時期を考慮して定められた期間です。なるべくこの期間に予防接種を受けることをご検討ください。
※2:接種対象年齢とは、法律で定められた定期の予防接種の対象年齢です。接種対象年齢内に、定められた接種間隔で受けると無料で接種を受けることができます。対象年齢を過ぎた場合は、全額実費で受ける任意接種となりますので、ご注意ください。

定期予防接種の受け方

1.接種日の予約をする

市内の予防接種委託医療機関に電話で予約をしてください。予防接種委託医療機関はこちらよりご確認いただけます。

市外(奈良県内)の医療機関で接種する場合

大和高田市内で予防接種を受けることが困難な方で、やむを得ず大和高田市外の市町村で接種を受けられる場合は、接種前に保健センターで手続きが必要です。奈良県内の相互乗り入れ医療機関で予防接種を受けることができます。4月から翌年3月までに受けられる予防接種の手続きを行います。
保健センターへ前もって連絡をしたうえで、母子健康手帳と予防接種手帳(または予診票)をご持参ください。4月から翌年3月までに受けられる予防接種の手続きを行います。
原則、保健センター窓口での手続きになります。
郵便代をご負担いただくことで、郵送での手続きも可能です。必ず事前に保健センターまでご相談ください。

来所の手続きで必要なもの
郵送の手続きで必要なもの

(注意)郵便事情により、申請から承認まで1週間程度かかります。

奈良県外の医療機関で接種する場合

奈良県外の医療機関で予防接種を受けるためには、「大和高田市乳幼児予防接種依頼書」が必要です。
「大和高田市乳幼児予防接種依頼書」とは、大和高田市長が実際に予防接種を行う医療機関に対して、予防接種の実施を依頼するものです。予防接種を受けようと思う医療機関へ、ワクチン接種を行っているかと医療機関所在地の定期予防接種実施医療機関になっているかの2点を確認してください。
奈良県外の医療機関において予防接種を受ける場合は、保健センターへ前もって連絡をしたうえで、母子健康手帳と予防接種手帳(または予診票)をご持参ください。4月から翌年3月までに受けられる予防接種の手続きを行います。
原則、保健センター窓口での手続きになります。
郵便代をご負担いただくことで、郵送での手続きも可能です。必ず事前に保健センターまでご相談ください。

来所の手続きで必要なもの
郵送の手続きで必要なもの

予防接種依頼書が届いたら、予防接種依頼書を医療機関に提出して予防接種を受けてください。その際、予防接種費用は病院に支払ってください。
予防接種を受け終わったら速やかに、大和高田市乳幼児定期予防接種助成金申請書兼請求書(県外用)(PDFファイル:213.3KB)と予診票の原本を保健センターに提出してください。予防接種に要した費用と本市予防接種委託料のうち少ない方の額を償還します。

(注意)接種前に手続きが必要です。4月から翌年3月までに受けられる予防接種の手続きを行います。
(注意)予防接種依頼書の発行には2週間程度かかります。

予診票の再発行が必要な場合

予診票の紛失等で予診票の再発行を希望される場合は、保健センターに来所または郵送で手続きが必要です。

来所の手続きで必要なもの
郵送の手続きで必要なもの
  • 予防接種予診票 交付申請書(転入・再交付)(PDFファイル:130.6KB)
  • 母子健康手帳のお子様の氏名がわかるページの写し
  • 母子健康手帳の予防接種記録のページの写し(未接種のページも含む)
  • 返信先を記入し、切手を貼付した返信用封筒(角形2号)
    ※お子様の年齢が7歳6か月未満の場合は320円切手を、7歳6か月以上は140円切手を貼付してください。

(注意)郵送での手続きの場合、10日前後(土日祝日・年末年始の休日を除く)かかります。

2.予診票を記入する

接種当日に、必ず保護者が黒色ボールペンで記入してください。
予診票は子どもを診察して接種する医師への大切な情報です。ありのままに記入してください。
保護者自署欄は、接種に連れていく方のフルネームをご記入ください。

(注意)保護者以外の方が接種に連れていく場合は、保護者と連れていく方、両方の自署をご記入ください。

3.接種を受ける

下記の持ち物を持って、医療機関で接種を受けてください。
接種当日に大和高田市に住民登録がある必要があります。転出日以降は大和高田市の予診票を使用して予防接種を受けることができません。
予診票がない人は、保健センターまでお問い合わせください。

持ち物:母子健康手帳、予防接種手帳(予診票)、委任状(保護者が同伴できない場合)

委任状について

やむを得ない事情で保護者以外の方が連れていかれる場合は、接種を受ける方の健康状態を判断できる親族等に委任してください。

4.接種後の注意

  • 接種後30分間は、子どもの様子を観察しましょう。まれにショックやアナフィラキシー様反応など重い副反応がでる場合があります。その時は、すみやかに接種医の診察を受けてください。
  • 主な副反応としては、注射部位の発赤・腫れ・しこり・痛みなどがあり、注射部位以外の副反応としては、不機嫌・食欲不振・発熱などがみられますが、その多くは1~2日で改善します。
  • 生ワクチンでは接種後4週間、不活化ワクチンでは接種後1週間は副反応の出現に注意しましょう。
  • 入浴は差し支えありませんが、接種部位はこすらないでください。
  • 接種当日は、激しい運動を避けましょう。

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この記事に関するお問い合わせ先

保健部 健康増進課

大和高田市西町1-45(保健センター内)
電話番号:0745-23-6661

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