大和高田市人権スポット
その趣旨と重要性について
大和高田市は奈良盆地の西部に位置し、古くから難波と明日香、伊勢とを結ぶ交通の要衝であり大和木綿の生産・集積地でありました。そして繊維産業を中心に「商いのまち」「繊維のまち」として長く中南和地域に商圏を有し、発展をとげながら現在に至ります。
そして市内には今も多くの史跡・遺跡が大切に保存されており、豊かな文化や多くの教訓とともに今も周辺の住民の心の拠り所となっているものがあります。また、地域にかける願いや思い、互いに助け合いながらよりよい生活をめざし変革していこうという努力の跡を感じさせる史跡・資料もあります。
この大和高田において、人々が自分たちの地域(村や町)づくりをいかに進めてきたかという視点を大切にしながら、そのたゆまない苦労や努力等を、現在残る史跡や資料を参考に「人権ゆかりの地・人権スポット」として紹介したいと思います。ここでは「人権」を幅広くとらえ、地域に息づいている歴史、地域に継承すべき歴史として愛着と誇りとともに伝え、明日の大和高田の発展に向けて市民の皆様が主体的に考えていく手立てになればと願っています。
なお、さらに詳しく知りたい方は市役所・人権施策課までお越しいただければ担当にてご説明いたします。
- 青い目の人形
- 池田遺跡(いけだいせき)
- 伊勢街道(いせかいどう)と「おかげ参り」
- 梅田雲浜(うめだうんぴん)の碑(ひ)
- 役の行者(えんのぎょうじゃ)ゆかりの地
- 岡崎山(おかざきやま)・稲荷神社(いなりじんじゃ)
- 環濠集落(かんごうしゅうらく)
- 小池寺門前地蔵石仏 (こいけでらもんぜんじぞうせきぶつ)
- 西蓮寺(さいれんじ)と竹園日記(たけそのにっき)
- 正行寺(しょうぎょうじ)と二重環濠(にじゅうかんごう)
- 常光寺(じょうこうじ)と八百屋お七(やおやおしち)
- 宗願寺(そうがんじ)と西光萬吉(さいこうまんきち) の絵
- 大日本紡績(ぼうせき)・ユニチカ高田工場跡
- 高田城址(たかだじょうし)の碑
- 高田の千本桜(せんぼんざくら)
- 中央道路(ちゅうおうどうろ) と旧高田川(きゅうたかだがわ)
- 野口雨情(のぐちうじょう)の歌碑(かひ)
- 馬冷池(ばれいいけ)
- 松村信次郎(まつむらしんじろう)と共和水平社(きょうわすいへいしゃ)
- 万歳城址(まんざいじょうし)
- 名称寺(みょうしょうじ)
- 元治郎(もとじろう)の碑
- 米田信頼(よねだしんらい)の碑
この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 人権施策課 推進係
大和高田市大字大中98番地4(市役所3階)
電話番号:0745-22-1101
お問い合わせはこちら